kyanasanの日記

北関東の農村・4世代同居で子育て中

田舎の農村・小規模校で子どもを育てる③卒業~中学入学編

今週のお題「卒業」

 

長男は現在6年生。来月、小学校を卒業します。

通っている学校は、田んぼの中の小さな小学校。一学年あたり10数人~20数人。全校生徒は120人くらい。

一学年1クラスしかないため、クラス替えは6年間なし。

学区内は農地保全区域(農地を守るために、住宅新築に規制がある)で、アパートや団地がないため、転校生はめったにいません。(余所から誰も引っ越してこない)

 

いよいよ来月中旬に長男が小学校を卒業します。

PTA本部役員をしている関係で、昨年初めて小学校の卒業式に出席しました。

(本部役員は来賓扱いなので、式典に出席しないといけない)

去年の卒業生は20人くらいだったかな。

ほぼ全員が地元の公立中学に進学しました。

 

進学先の中学校に入学すると・・・

進学先の公立中学校は一学年150~180人くらい。

町内の5つの小学校から一斉に生徒が集まります。

5つの小学校のうち、3校が小規模校(一学年が5人以下~20人程度の学校)です。

 

小規模小学校から大規模中学校に進学したときに起こること

先月、中学校の保護者説明会で先生から話があったのですが、

 

毎年必ず、

小規模小学校から進学した子どもたちの中から

中学に入学した途端、不登校になってしまう子どもが出るそうです。

 

6年間、一学年が5人以下~20人程度の中で過ごしていたのに、

中学校からいきなり、一学年150人~180人(×3学年)の中に放り込まれる訳ですからね。

 

10代の難しいお年頃に、急激な環境変化。

難しくなる勉強、部活、先輩後輩友達関係の悩み・・・

 

のびのびと小規模校で育った子たちの中から、

中学生になった途端、不登校の子が出てきてしまうことに納得。

よく「中1ギャップ」と言われますが、

小規模校→大規模校への進学はギャップが大きすぎです。

 

中学校が行っている、小規模校の児童向けの進学プログラム

先生方も小規模小学校出身者同士を同じクラスにしてくれたり、

小規模校出身の生徒・保護者の相談にのったりと

フォローはしていると(入学説明会で)話していましたが、

公立の先生は激務だし、あまりアテにはできないかな。

 

小6の2学期には進学先の中学校で、

「小規模校3校の6年生だけが参加する、中学校1日体験入学」が行われます。

これは、中学校進学への不安を無くすために結構有効だったみたいです。

(うちの長男談)

3校の児童でグループワークをしたり、学校見学をしたそうな。

 

中学校進学に向けて、小規模校の保護者ができること。

それは、

習い事に通わせたり

地域(市町村)の行事に連れて行ったりして、

他の小学校の子どもたちと交流させること。

 

小規模校だと、6年間クラスメートが固定メンバーですからね。

交流関係が狭くなります。

 

電車、バスなどの公共交通機関ゼロ、車が無いと生活できない不便な農村。

学区内に図書館や児童館も公園も学区内に無い。

親が意識して子どもを学区外に連れ出し、様々な経験をさせないと、子どもの視野が狭くなってしまう・・・

 

ということで、

中学校に行ったときのことを考え、

我が家では習い事や地域の行事参加を通して、

子どもの「人脈作り」をさせてました。

 

我が家は

公文(学区外にある、規模の大きめな教室)やスイミング(学区外)に通わせ、

さらに町の児童館・公民館の行事や教室にどんどん連れて行き、

他校の子どもと交流する機会をつくるようにしていました。

児童館や公民館の教室は無料(または格安)だし、

広報を調べまくって、応募しまくって、じゃんじゃん参加させてました。

 

おかげで、長男も大人数の中で行動したり、

他校の子と交流することにすっかり慣れて、

 

「中学校に行ったら他校出身の友達と一緒に過ごせる!」

と進学を楽しみにするようになりました。